翼状片手術
手術時間:15分程度
目頭側の角膜にできる良性のものですが、小さければ切除せずに様子を見ます。
手術を行う時期としては、角膜に乱視を強く引き起こし裸眼視力の低下が起こり始めた時期がよいと思います。明らかに視力低下が起こっている場合は、翼状片が角膜の中心部分まで侵入していて、切除後も視力があまりよくならないという後遺症を残すことがありますので要注意です。怖がらずに早めに受診され、定期的な経過観察が一番よい方法です。
あまりお若い時期に手術を行うと再発の危険性が高いのも事実ですので、手術の時期は医師の判断に従う方が賢明です。
手術は、翼状片の切除と再発予防のための結膜弁の移植を同時に行います。手術時間は、15分くらいです。
涙点プラグ挿入術
手術時間:数分
ドライアイが重症な患者様の涙点に蓋をするようなもの(プラグ)を設置して、治療する方法です。この方法は、数分で終了します。
涙点プラグについては簡単な治療なのですが、以前から挿入後すぐに脱落する傾向がありましたが徐々に改良されています。
涙点プラグについては簡単な治療なのですが、以前から挿入後すぐに脱落する傾向がありましたが徐々に改良されています。
斜視手術 ※成人のみ
手術時間:1時間程度
小児の症例では、全身麻酔の必要があるため当院では施術しておりませんが、成人の間欠性外斜視の症例には手術を行っています。
眼球の内側と外側の筋肉の位置を変えたり、短くしたりして治療します。手術時間は、1時間程度です。